人気のアクションカメラ「GoPro Hero3 BlackEdition」 は、最高で秒間240フレームでの撮影が行える。


そうしたハイフレームレートで撮影した素材を、一般的な30fpsまたは24fpsに展開すると、なめらかな超スローの映像が作成できるのだ。

テストとして、720p(1280×720)解像度で120fps(秒間120コマ)で撮影したものを24fpsに展開したサンプルを作成してみた。

素材はきっちりと撮影したものではなく、休日に公園で家族と遊びながら片手間に撮ったものだが、それでもかなり雰囲気が出ているのではないだろうか。もちろんスローの効果に加え、GoProのレンズは持つ超広角の画角もかなりの非日常感を醸し出してしる。

GoPro Hero3 BlackEditionは854×480の解像度なら最高240fps(24fpsに落とせば10倍のスロー)まで撮影できるが、解像度や画質とのバランスは720pあたりが一番良い。超軽量で防水ハウジング標準装備という抜群のハンドリングに、意外と語られることが少ないこのスロー変換が合わされば、今まで見たことの無いような映像表現の可能性がさらに広がるだろう。