復刻版Moog Modular、皆さんはもう購入されただろうか?
私もSystem55を、普段使い1セット、予備1セット、転売用に1セットほど購入しようと500円玉貯金を始めたが、予算達成まで少しだけ時間がかかりそうだ。
ユーロラックのモジュラーだと、数個のモジュールから小さく始めて、少しずつモジュールを買い足していくという方法が可能だが、モジュールのバラ売りが行われていないMoogではそれが出来ない。
しかし、実は1つ方法がある。しかも、日本の楽器店で比較的手に入りやすい商品だけを使って。下の動画をご覧頂きたい。
ギター向けのペダルエフェクトとして発売されている「moogerfooger」シリーズは、実はシンセのモジュールとして使うことができる。動画は、シンセのキャラクターを一番大きく決めるオシレータとフィルターのみをmoogerfoogerに担わせ、残りの機能をMS-20 miniとSQ-1で補った例。結構「Moogっぽいサウンド」になっているのではないだろうか?
次回からは、moogerfoogerを「シンセ」として使うためのノウハウをシリーズとしてお届けしよう。