以前、3回に渡ってご紹介したMac用の映像・音声の生成ソフト「SBArt」
過去の記事はこちら
【動画】“進化”のアルゴリズムから映像と音声を生成する「SBArt」
前回記事のサンプル動画
以前の記事で「44.1KHzより上のサンプルレートにも対応してほしい」と書いた所、作者様より検討する旨のメッセージを頂き、現状(本稿執筆時でv4.4)では192KHzまで設定可能となっている(ありがとうございます!)。
192KHzの設定で書きだしたWAVファイルをAdobe Audition CCでスペクトル表示してみると、可聴域よりはるかに上まで成分が生成されているのを確認できる。
これでSBArtは「4K+ハイレゾ対応」という、昨今のデジタル家電系トピックにピッタリ適合するスペックを持つことになった。このソフトの素晴らしさは決してカタログスペック的な部分ではないが、可能であるに越したことはない。ぜひ、多くのクリエイターの多彩な表現に使われることを望みたい。