現行のPhotoshopとIllustratorは、起動時に表示されるスタート画面で、最近使ったファイルの一覧がサムネイル表示されるようになっている。
再度使いたいファイルを即開ける便利さもありつつ、出先や外部の人がいる状況の作業で、守秘義務のある素材やプライベートな画像が出てしまうのが困る場合も多い。そんな時は、表示されないよう設定を変更しよう。
まずはPhotoshop。「環境設定>ファイル管理」を開く(Windowsでは編集メニューから環境設定にアクセス)。
ファイル管理タブの最下段にある「最近使用したファイルのリスト数」をゼロに設定する。
Illustratorの場合は「環境設定>ファイル管理・クリップボード」を開く(Windowsは編集メニューから環境設定にアクセス)。
ファイル管理・クリップボードタブで「最近使用したファイルの表示数」をゼロに設定する。
どちらも、アプリケーションを再起動した時から、スタート画面に履歴が表示されなくなる。
表示に煩わしさを感じていた方は、是非お試し頂きたい。